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東海地区、最大規模のハッカソン「Hack-Chu(中京テレビハッカソン)」が今年も行われました。
今年のテーマは「Accelerate the Content!」(テクノロジーでコンテンツを加速させよう!)
3回目となる今年は、中京テレビの番組やコーナー、イベントなどのコンテンツを加速させるような作品が求められました。そのため、現実味のあるアイデアが発表されたのが、いつもと違うところだったかな。
そして、予選であるアイデアソン(2月9日)から、決勝であるハッカソン(3月23−24日)まで時間があったのも特徴的でした。

審査基準は①完成度 ②アイデア ③コンテンツ の3点。
さて、どんな作品が発表されたのか。発表されたのは、16チームが参加した予選で勝ち残った6チーム。

最優秀賞を獲得した作品からご紹介したいと思います。
主催側のレポートはこちら → Hack-Chu2019 結果発表
 

 

■最優秀賞(+Twilio賞)

番組連動でリアルに集まってARゲームを行うこの作品。サービスのイメージ動画が凝っていたのが印象的でした。
システム構成図はこちら。

こちらの作品はTwilio賞も獲得しました。
最優秀賞おめでとうとざいます。


 

■優秀賞(+キントーン賞+日本マイクロソフト賞)

WellSing

中京テレビの音楽番組と連動するコンテンツ。

流れる音楽に合わせて歌うことで、視聴者の音感・情熱を自動採点します。

高得点者には、チケットやノベルティなどが当たるチャンスも!

 

中京テレビの音楽番組と連動するコンテンツ。流れる音楽に合わせて歌うと、ちゅーきょーロボが画像と音声を拾って解析し、視聴者の音感・情熱を自動採点。LINEでフィードバックします。またTVから流れるウェイクワードでCLOVAが家電ハックもします。
メインサービスよりも踊りが目立ってしまったデモはこちら。

システム構成図はこちら。



こちらの作品は、キントーン賞と日本マイクロソフト賞も獲得しました。
優秀賞おめでとうございます。

 

賞は逃しましたが、他の作品も企業賞などを獲得していました。以下、発表順に全作品を紹介します。


■決勝進出作品①(Obniz賞+Unity賞)

僕とキミノミヤ ~VRキャラとホラー視聴体験~

サービス:キミノミヤ(CTV保有のVRキャラ)とホラーを見る。

一緒にビビる(恐怖度測定)。手を握る。シャンプーの香りがする。

 

コンテンツ:ホラーコンテスト実施

Chuun(CTV保有動画サイト)の企画として実施する。

狙い:Chuunを盛り上げる。新人クリエイター発掘する。

VR空間で、CTV保有のVRキャラ「キミノミヤ」と一緒にホラーを見られるという作品。視覚、聴覚、嗅覚、触覚で隣りにいる感を演出するため、バーチャル腕、バーチャル首(心拍と加速度センサーでびくっを検出)、バーチャル鼻(香り)という謎のアイテムが誕生しました。
この作品は、バーチャル空間で美女と一緒の空間を過ごせるだけでなく、番組を見ているときの感情データも取得できる効果もあるという意見もでました。システム構成図はこちら。

タッチ&トライでデモも体験させてもらいましたが、私のときにはちょっと動いてなかったです。(残念)
こちらの作品は、Obniz賞とUnity賞をゲットしました。

 

■決勝進出作品②

入稿されたテキストデータを自動翻訳・音声合成し、3DCGのアナウンサーが読み上げるというシステム。特に災害が長期化したときや、海外の方への情報伝達(多言語化)に活躍が期待できます。
システム構成図はこちら。


■決勝進出作品③(IBM賞+Seeed賞+LINE賞)

ライブの瞬間の心拍数を記録してアクセサリーという形に残すサービス。また、心拍と連動してライブの演出が変わるなど、空間も作ります。
ライブの盛り上がりが可視化されるのは、主催者側にとってのメリットもありそう。
システム構成図はこちら。

こちらの作品は、IBM賞、Seeed賞、LINE賞をゲットしました。Seeed賞はなんと、深センの本社ツアー券(エアーのチケット付き)!

■決勝進出作品④

スポーツDOJO破り!

お茶の間のスポーツ番組をもっと楽しくするエンターテイメントゲーム!

テレビから流れる実際のピッチャー映像に合わせて、センサー付きバットを振り、LINEで結果をみたり、リアルタイムでチャレンジした他の視聴者とランキングで戦えます。

家族みんなで同じ番組を見るためのサービス。テレビから流れる実際のピッチャー映像に合わせて、センサー付きバットを振り、LINEで結果をみたり、リアルタイムでチャレンジした他の視聴者とランキングで戦えます。
仕組み的には、ボールが画面の○にはいったタイミングでふると得点になる仕組みなので、音ゲーに近いとのこと。
この作品、本当はその後に(ヒーローインタビュー的に)電話がかかってきたり、結果が印刷されたり。。。という部分は作られていたのに、発表できず残念。

 

以上が、今回発表された作品になります。

 

発表後はタッチ&トライで作られて作品をみんなで体験します。この時間が一番楽しいですね。
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今回のハッカソンを審査いただいた6名の方々です。

・岩木 勇一郎氏|(株)スピード 代表取締役
・久下 玄氏|tsug.LLC, Coiney,inc (hey,inc)
・藤田 豪氏|株式会社MTG Ventures 代表取締役
・朴 正義氏|株式会社バスキュール 代表取締役/株式会社HAROiD Co-Founder/CCO
・河原理雄氏|中京テレビ ビジネス推進局副部
・小松伸生氏|中京テレビ代表取締役社長

 

イベントの様子は、こちらのつぶやきまとめと、写真をみていただくとよりイベントの様子がつかめます。
・つぶやきまとめ(togetter
写真(Flickr) 

 

個人的には、この磯貝アナがドラを叩く姿が可愛すぎてお気に入りです。

 

みなさま。お疲れ様でした!


■蛇足
印象に残ったのは、CTV保有のVRキャラ「キミノミヤ」を使った作品に対して、審査員の河原さんが、「キミノミヤちゃんがどんなことをされてしまうのかドキドキした」という言葉。自分たちが産み育てた作品が、違う人の作品で料理されちゃうのってドキドキしますよね。
今回の「テクノロジーでコンテンツを加速させよう」というテーマは、そんなMashupが見ることができて、いつもとは違う楽しみがありました。

ただ、今回はメイン部分のデモがきちんとできているチームがほぼなく、その点が少し残念でした。部分部分ではできているものもあったので、タッチ&トライではその部分が試せてよかったです。
作れているものをプレゼンでアピールしないで終わってしまったチームもいて、その点も残念だったかなー。

今回のテーマは本当に難しかったと思います。みなさま、お疲れ様でした。

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このブログの著者: manamisuzuki

MA8〜現在まで事務局をずっとやってます。MAのブログは8割書いてます! みんなの成長していく姿をお母さんの用に見守ります。