Sound Visualizerはその名の通り、音を可視化する装置です。 マイクアレイで取得した音圧マップをカメラ画像に重畳することで、画像内のどこから音が発生しているか、音源位置を可視化することができます。
Ver. 1. 0ではむき出しだったデバイス用に筐体を作成。電源内蔵、レンズ交換によるFOV拡張を実施。
以前の開発時に、片耳の聞こえない方から、「音の方向が判らない私にはとても便利な装置。実用化してほしい」との声をいただきモチベーションアップ。 現在ウェアラブルな音源方位探知装置を構想中。
※2021年12月10日追記
CIVICTECH賞決勝進出にともない、おしゃれでスマートでウェアラブルなデバイスを開発しました!
※2022年8月10日追記
アイデアをいただき、このデバイスをセミ探しに使ってみたら思いのほかうまく見つけられたので、名称を変更します。 https://twitter.com/AirpocketRobot/status/1553551692985028608
※2023年7月20日追記
Hackaday Prize 2023 Challenge 3 Assistive tech において、ファイナリストに選出されました。
画像処理にはSipeed社のMaix Bitを使用。maicropython系のMaixPy+OpenMV使用。
7個のマイクアレイで音源の方位を計算し、音圧マップとして出力してくれる。ボード周囲に12個のLEDがあり、音源方位を簡易的に表示する機能付き。
3Dプリンタで3分割構造。1,2と単4×2の電池ボックス2個を格納。