パンダの身体のもふもふ感を,トランポリンやバランスボール・毛布によって再現した.体験者はかわいいパンダのVR映像が流れるHMDを装着してトランポリンの上に乗り, "もふもふ" と触れあう.パンダのお腹に飛び込んだり,添い寝したりすることもできる.また,体験者が身体に触るとパンダが動くため,パンダとのコミュニケーションも図れる.森のバーチャル空間やパンダの動きに連動して発生する風は,自然の気持ちよさを提示する.これらにより体験者は癒しを得て,日頃のストレスを解消できる.
体験者は,Head Mounted Display (HMD) を装着しトランポリンに乗る.HMD によって巨大な動物の上に乗っている映像を提示し,トランポリンによって動物のおなかの反発感を再現する.また,トランポリンと体験者との接触面には毛布を使用する.また,送風機によって巨大な動物の動きや対話を再現し,ペルチェ素子を用いて体温の表現も狙う.