STマイクロが提供するTouchGFXはソフト自身は無償ですが、対応するボードは純正品が多く、基本がパラレルバスにより動作します。 このため、安価なSPI液晶で簡単に触ることができず、敷居が高い現状がありました。 今回製作した基板により、安価なSPI液晶や、3ドルのSTM32ボードにより、より多くの人がTouchGFXを触ることができると考えています。
安価に売られているSPI液晶とSTM32NucleoやWeActStudio STM32F4x1 MiniF4(BlackPill)をコネクタにより接続できるようにしました。
3.5インチSPI液晶のみならず2.8インチなどの液晶ディスプレイなどコネクタの配列が同じ液晶ディスプレイに対応しています。
メインボードはNucleo以外に3ドルのWeActStudio STM32F4x1 MiniF4にも対応させました。
TouchGFXでは画像を使用するため、容量が大きく、外付けフラッシュメモリが使用可能なようにSPI接続の外付けFlashが使用できるようにしました。
スイッチや、LEDを追加しました。
以上により、一通りの開発が行えるようにしました。