私たちはどのようなものを作成するか話し合っているうちに小学生の朝顔の観察日記に苦戦した経験があることに気づきました。この経験をもとに観察日記をもっと身近に気軽にできるアプリを開発することになりました。
植物をカメラで撮影し、写真に感想を書くことで気軽に観察日記をつけることが出来ます。また日記を見返すこともできます。
時間設定や初期設定はダイアログ表示にし、使いやすいように画面遷移を減らしました。
時間通知で水やり忘れを防止し、子供が楽しく水やりを行えるように植物が直接話しかけてくるようなメッセージ風の通知文にしました。 天気によって通知文が変わるため、飽きることなく水やりができます。
アプリ内では、観察日記をつけて植物の成長過程を記録することで子供に達成感を与え、水やりのモチベーションを高めます。
自作のキャラクターやロゴを取り入れて、シンプルかつデザイン性のある画面にしました。
既存の子供向けのキャラクターを分析し、子供に受け入れてもらえるようなデザインを勉強しました。
現在は育てている植物の記録しか見返すことが出来ず。新しく観察日記を始めるとそれ以前の記録を見返すことが出来なくなるので見返せるようにしたいです。
ほかには、通知のメッセージ分の種類を増やしより身近に感じてもらえるようにしたいことと、アプリBGM・SEを使用し、子供が飽きないようにしたいです。
初めに初期設定を行います。
初期設定では、天気によって通知内容を変えるため位置情報のパーミッションの許可をユーザに問いかけます。次に育てる植物の名前を入力し、通知時間を設定します。
初期設定を終えるとアプリ内のホーム画面に変わります。
設定した時間に通知が届き、水やりの時間を教えてくれます。
日記をつけるには「かく」ボタンをタップします。ボタンをタップするとカメラが起動し、植物の写真を撮ることが出来ます。 撮影した写真は表示され写真に対し感想を入力することができ、「かんせい」ボタンを押すことで日記が保存されます。
保存された日記は「みる」ボタンで見返すことが可能です。ボタンをタップすると過去に記録した日付が表示され、日付をタップするとその日の日記が表示されます。 ホーム画面の左上にある歯車ボタンでは通知時間の変更と現在の観察日記を終了し、新たに観察日記を始めることが可能です。