バーチャル空間の中でピアノを弾くと、その音がリアルのピアノからも奏でられます。物理的な制約を超えて音楽を体感でき、特に、リアルな世界では身体的な制限がある方でも、メタバースで自由に演奏し、そのアウトプットを現実世界で共有することができるようになります。
メタバースピアノは、音楽としての美しさを体験するというよりも、音を奏でる人たちのインスピレーションを共有して楽しむことを目指しています。音楽の知識がある人が弾いたり聞いたりするだけではなく、弾く人が音を感じ、インスピレーションに従って次の音をプロデュースする、それを、メタバース内の観客と、リアルの観客とともに共有することを目指します。
メタバースプラットフォーム: Spatial.io (Unityベース)
ハードウェア: Obniz boardを使用
接続方法: UnityからObniz CloudのAPIを利用して、メタバースとObniz boardを繋ぐ
音の再生: メタバース内でピアノを弾くと、メタバース内の観客が音を聞ける リアルでは、Obniz boardに接続されたスピーカーから音が出る
LEDによるビジュアルエフェクト: ピアノの鍵盤にLEDが取り付けられており、音を鳴らすと鍵盤が光る
将来的な拡張: サーボモーターを使って、鍵盤を物理的に光らせる機能の追加を検討
単音仕様: 現在は単音のみの再生が可能 単音でも楽しめるように、エフェクト付きの音を提供する仕様を検討中 ユーザーは音に加えるエフェクトの種類を選択可能