去年のM5Stack作品コンテスト M5Stack Japan Creativity Contest 2024 の参加賞で貰った AtomS3Rカメラ がずっと用途迷走で積まれていたのですが、由井河あきらさん(@Akira_Yuikawa)が素敵なピクセルアートカメラを作成されていて、コードも公開していただいていた のでこれ幸いにと自分も作ってみようとした際に、せっかくなの3Dプリンターで自作のカメラケースを作ってみよう、とやってみたのがこの記事です。
作ってみたカメラはこんな感じです。
作成のコンセプトとしては、「自分の手持ちのM5Stack製品とか既製品を組み合わせる」としているので、同じものを買えば同じものが作れます。
プログラムの方も組み合わせる製品に合わせて改修しているので、オリジナルと変わっている箇所があります。また、オリジナルはArudinoスケッチ(inoファイル)なのですが、自分の作成環境の都合でPlatformIO用に改造もしています。
ちなみにこのカメラで撮像すると、こんな風にオリジナルの画像(左端)をもとに、8種類のカラーパレット変換した画像が一気に作成されSDカードに保存されます。
(`・ω・)エモーい
大きく3パーツ+おまけで構成。
使用する機器のサイズに合わせてギリギリに詰め込んでいます。単色でも色を組み合わせても楽しいです。
各パーツの接合は、100均で売っている 木ネジ(12mm*3mm) で留める仕様です。
こちらでSTLファイルをプログラムと合わせて公開しています。印刷方向とかは下のような感じがオススメです。
以下の機器をセットします(自分が使用した機器一式です)
オリジナルのピクセルアート風の画像を保存する機能に加えて、以下の機能を追加実装しています。