話しかけたり、耳をつまむと抱きしめてくるぬいぐるみです。
耳に感圧があり、つまむと圧力を感知し、もしくは、話しかけると鼻に入っているマイクが集音し、arduinoで処理をします。
感圧か話しかけをトリガーとして、サーボモータを引っ張ります。
制御には「V-Sido CONNECT」を使っています。
サーボモータにはタコ糸がつながっており、樹脂板を引っ張り(画像の4番目を参照のこと)、腕の抱きしめる動きをします。
外側はもふもふの生地を用い、優しい感じで抱きしめる感覚を実現しました。4人チームで開発しています。
当日は以下の流れで開発を行っています。
かわうそがアイデア提案
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基本機構をhineさんが提案
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littlebitsを用いたトリガーなどのプロトタイピング
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機構をhineさん
ぬいぐるみ部分をMameさん
買い出しやプレゼン資料の制作をQianさん
作業分担や各提供機材の貸出、返却等をかわうそがしました。
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ぎりぎりで完成!
老若男女問わず、喜んでいただき、光栄です。
※もう1案、帽子型もあったのですが、完成ならず、くまに注力しました。
制作のきっかけ、理由
もふもふできゅっとされたらきゅんと来るなと思ってそれだけを目指しました。シンプルです。
こだわった点、苦労した点
・きゅっと抱きしめる感じ
・抱きしめ機構
・アナログセンサーの処理にarduino採用
・もふもふで軽い布地の調達
ぬいぐるみの中に入れると、綿が絡むので、ケースを作って入れました。
機構上、腕に綿が入れられず、モフモフ感を生地で出すなどの工夫をしました。機構が上手く出来ており、布をかぶせることで柔らかい、生物的な動きを演出できました。
人と触れ合うデバイスは優しくなくてはいけません。優しく柔らかい構造の「くまきゅ」は、小さな子供とのふれあいでも安全です。
このページを見てくれた人へのメッセージ
電話機能などが入ると、お子様の情動への働きかけなどもできると考えています。
他の機能が入ると、より面白いかなあ...。
自立させました。Maker Faireとかでお子様たちに会いに行きたいなあ。
完成動画:
http://www.youtube.com/watch?v=z5H3p9rIrwo
機構:
http://www.youtube.com/watch?v=u3jBFbf0vS0
材料・道具など
##材料 / 動力部品
###サーボ
・Arduino Micro
・感圧センサ
・マイク(高感度マイクキット)
・サーボモータ
・プーリ
・タコ糸
・V-Sido CONNECT
参考URL: