【動機】 昨今、産業用真空管の需要は無くなり、多くは産廃処分と勿体ない。産業向けの大きな真空管を使ってアンプを作ってみたいが、自室で聴くのに、何百Wのも出力は不要なので、小出力オーディオアンプの製作をチャレンジしました。「The too large tube low-power amp, Cannonball」では、砲弾サイズの真空管5C/450A(無線用)を採用しています。オーディオ向けで高値のついている真空管(WE 212, STC 4212, KR T1610)より、だいぶん安く買えました。
【製作】 今回、DC200VとDC60Vを供給するDCDCコンバータを搭載する電子基板を製作し、採用しました。電子基板の設計は、DesignSpark PCBを使用しました。また、プレートキャップは、標準品より太いので、旋盤加工業者に、図面を渡して、制作してもらいました。