reTerminal Hat接続アダプタ2

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reTerminal Hat接続アダプタを工場で広く使われている3030アルミフレームに簡単に着脱出来る様にしました。

開発素材
システム構成

reTerminal の左右のM4ネジ部を利用して3030アルミフレームにM6T型スロットボルトとL型アングルを取り付けM6六角ナットで固定します。

reTerminalの左側は単純なL型アングルで、右側(拡張コネクタ側)はreTerminal Hat接続アダプタをL型アングルの役割をする様に形状変更しました。

つまり、reTerminal Hat接続アダプタから、以下の変更をした物がreTerminal Hat接続アダプタ2になります。

  1. reTerminal Hat接続アダプタにM6T型スロットボルト取付け部追加
  2. 左側L型アングル(M6T型スロットボルト取付け部有り)追加
ストーリー

工場で何かを設置する場合アルミフレームがよく使われていますので、reTerminalも3030アルミフレームを使ってreTerminalの上下の幅を超えない幅で取り付けるアダプタを作る事にしました。

reTerminal の左右のΦ4ネジ部を利用して、3030アルミフレームにM6サイズのT型スロットボルトで取り付け可能なL型アングルを使う事で、M6六角ナットを締めてゆくだけで簡単かつしっかりと固定します。

reTerminalだけならば、左右ともL型アングルで良いのですが、拡張コネクタにreTerminal Hat接続アダプタを接続するとL型アングルを取り付け出来ません。

そこで、reTerminalHat接続アダプタ自体をL型アングルの役割をする様な形状としました。

こだわりポイント

  • アルミフレームにT型スロットボルトで簡単かつしっかり固定
  • reTerminalの上面からボックスレンチだけで脱着出来る
  • アルミフレームを横方向に配置した場合でもreTerminalの背面に空気が流れる空間を確保
  • 横方向にアルミフレームを2本配置する場合、reTerminal Hat接続アダプタ2の有無で2本のフレーム間隔を変更しなくても良い

あとがき

reTerminal Hat接続アダプタをreTerminal Hat接続アダプタ2の内容に置き換える事も考えたのですが、単にテーブルの上に置いて使ったり持ち運びしたい場合には、reTerminal Hat接続アダプタのままで良いので、アルミフレームに固定して設置する場合はreTerminal Hat接続アダプタ2として分離する事にしました。

reTerminal Hat接続アダプタ2が有る事で設置バリエーションが拡がり、reTerminalの実用的な使い易いさに貢献出来ると考えていますが、両方合わせて一つの作品として捉えていただいても良いと思います。

メンバー
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    rl @recreasor_labo

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