完成作品

ツイッターのようなつぶやき(「ラーメン食べたい」とか、「遅刻しそうだ」とか、「野球について語りたい」とか)を拡張現実上で行うアンドロイドアプリ。

≪おもてなしアプリのエッセンス①≫
※Mashup Battle 1stStage in 東京一部(2015年10月26日)より 事務局の方撮影
12秒動画
https://twitter.com/mashupaward/status/658598079394766848

≪おもてなしアプリのエッセンス②≫
※Mashup Battle 1stStage in 東京一部(2015年10月26日)より 事務局の方のツイート
https://twitter.com/mashupaward/status/658597722694418432

≪おもてなしアプリのエッセンス③≫
※Mashup Battle 1stStage in 東京一部 2015年10月26日 より 事務局の方撮影
一連のプレゼン&デモ画像
https://www.flickr.com/photos/100125183@N08/albums/72157658052605304/page5

1.【利用のメリット】
このアプリを使えば、たとえば、ビジネスのフォーマルなパーティで、自分の関心事や気持ちを拡張現実上に表現して、面識のない出席者と会話を始めやすくなります。
あるいは、イベント会場で偶然、隣り合わせに座った人同志が、言葉を交わすことなく、拡張現実上で自己紹介し、言葉を交わすきっかけが持てます。

2.【ツイッターとの異同】
ツイッターは、『ネット上に』自分の気持ちを断片的に開示し、『ネットの世界で』1対多のコミュニケーションを実現します。
おもてなしアプリは、『拡張現実上に』自分の気持ちを断片的に開示し、『リアルの世界で』1対多のコミュニケーションを実現します。
ただ、ツイッターと違い、おもてなしアプリによるつぶやきの内容は、自由創作ではなく、たくさんの例文の中からの選択(例文は、あらゆる場面を想定して1,000種類以上用意する予定)です。

3.【おもてなしアプリのダウンロードについて】
おもてなしアプリは、試作品ですので、アンドロイド・マーケットにはまだ載せていません。
Mashup Battle 1stStage in 東京一部(2015年10月26日)でデモを行った試作品は、次のURLにダウンロードのリンクがあります。
ダウンロードリンクのあるURL:https://fukuma.info/MA11/SampleDlPage.html
※なお、SDK提供元Vuforia(※下記5.参照)からは、この試作品一般公開(不特定多数の人がダウンロードできる状態にすること)に関する承諾を取得済みです。

4.【使用方法】
≪拡張現実上に自分の気持ちを開示する側≫
拡張現実上に自分の気持ちを開示したい人は、下記のマーカーをダウンロードして持ち歩き、そのときどきの気持ちにあったマーカーを衣服等に貼ります。
(マーカー装着例)
https://flic.kr/p/A1ie7A
https://flic.kr/p/A1id8S

現在の6種類のサンプルマーカー(イメージ・ターゲット) https://fukuma.info/MA11/SampleDlPage.html#markerSample にあらかじめ登録されたメッセージは、次の通りです。

(1)チューリップのマーカー;「グルメに関心があります。B級グルメ専門」
(2)ペンギンのマーカー;「日本の経済に関心があります。成長戦略や財政政策...」
(3)灯台のマーカー;「将棋の相手を探しています。老若男女不問」
(4)あじさいのマーカー;「Conversation by writing 英語苦手。筆談OK。」
(5)クラゲのマーカー;「I'm good at English Let's talk.英語OK。」
(6)コアラのマーカー;「家庭教師します。お気軽にお問い合わせ」

≪他人の拡張現実上の気持ちを読み取る側≫
(1)アプリを起動し、最初のページの一番下にある「Start」ボタンをタップしてください。
(2)それによりスキャナーのカメラが起動したら、拡張現実上に自分の気持ちを開示する側の人が衣服に貼った、下記のサンプルマーカー(イメージ・ターゲット)をスキャンします。
(3)拡張現実上に、あらかじめ登録されたメッセージが表示されます。これにより、そのマーカーを今、衣服に貼っている、まさにその人の現在の気持ちが読み取れます。たとえば、その人がチューリップのマーカーを貼っていたら、「ああ、この人はグルメに関心があるんだな」とわかり、ペンギンのマーカーを貼っていたら、「ああ、この人は経済に関心があるんだな。」とわかります。
(4)表示されたメッセージを消して次のマーカーをスキャンしたい場合は、画面右肩の「×」をタップしてください。すると、スキャナーのカメラに戻ります。
(拡張現実上のメッセージ表示例)
https://flic.kr/p/AhUxrF
https://flic.kr/p/A1p3ER

5.【技術】
おもてなしアプリは、vuforia-sdk-androidによって作られています。
vuforiaのディベロッパーページは、こちらです。https://developer.vuforia.com/

6.【制作の動機及び経緯】
(1)きっかけ
きっかけは、3年前に遡ります。2012年、MA8 Mashup Battle 1stStage in 東京において、事務局の方が何かの折に、参加者一同に向かって、「外国のビジネスパーティーに出席したことあります? 日本と同じで寂しいものなんですよ。」と話されました。そのとき、「外国は知らないが、日本は、まったくもってそのとおりだ。知らないビジネスパーソンばかりのパーティーでは、話しかけるきっかけをつかむのが難しいんだよな。」と共感を覚えました。

(2)経済新聞上の回顧録
その後、2015年2月頃、大手企業の元会長が、経済新聞上の回顧録の中で、同様のことを述べているのを目にしました。2010年横浜APEC首脳会合の期間中、来日したオバマ大統領をはじめとする各国首脳及び日本の主だった経済人を集めてパーティーが開催された際、誰もなかなか他の出席者に話しかけようとはしなかったというエピソードです。

その会長は、先陣を切ってオバマ大統領に近づき、「ミスター・プレジデント、私は日本のこういう企業の会長です。アメリカで言えば、○○のような企業です。」と話しかけると、オバマ大統領はたいそう喜び、会話も弾みました。パーティー終盤、各国首脳が退場する段になると、オバマ大統領はわざわざその会長に近づいて、笑顔で別れの握手を求めてきたということです。

ビジネスライクに徹することで有名なオバマ大統領がそのような振る舞いをするのは、異例なことでした。その回顧録の元会長の締めくくりの一言が、今でも鮮明に脳裏に焼き付いています。「大統領といえど、ああいう場では話し相手がいないと寂しいのだ。」

(3)海外からの観光客
さらに、アベノミクス開始後、円安が進行して海外からの観光客が増えると、あることに気が付きました。一人でバックパックを担いでやってくるような外国人は、「トイレはどこですか」とか「コンビニはどこですか」とか、ちょっとしたことを日本人に尋ねようとするのです。

もちろん本当にわからなくて尋ねる人もいるでしょうが、知っていてもあえて日本人に尋ねてくる人も多いのです。最初は不思議に思いましたが、やがて、「ああ、これは、現地の人とコミュニケーションをとりたがってるのだな」ということに思い当たりました。

(4)コンセプト
以上の出来事から、「リアルの世界で初対面同士の人がコミュニケーションを始めるきっかけを作るにはどうしたらよいか」を折に触れ考えるようになりました。そして、最近になって、「拡張現実の領域をリアルの世界におけるコミュニケーション成立のための補助ルートに用いる」という、おもてなしアプリのコンセプトがひらめきました。

7.【おもてなしアプリと命名した理由】
おもてなしアプリは、リアルの世界におけるコミュニケーションの成立を補助するツールです。このツールをおもてなしアプリと命名したのは、「コミュニケーションをとることこそが、外国からの観光客や初対面の人に対する最大のおもてなしの一つだ」という考え方に基づきます

8.【サンプルマーカー(イメージ・ターゲット)について】
現在、下記ページ掲載の6種類だけを作成・登録済みですが、1000種類以上に増やす予定です。
https://fukuma.info/MA11/SampleDlPage.html#markerSample

9.【プレゼンレポート(MA11事務局制作)】
(1)【Battleレポート@東京】Mashup Battle 1stStage in 東京①
http://mashupaward.jp/2015/10/1stbattle_tokyo1/
(2)Twitterのつぶやきのまとめ(togetter)
http://togetter.com/li/891879
(3)Frickrイベント写真アルバム
https://www.flickr.com/photos/100125183@N08/albums/72157658052605304/page5

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チーム名
Team Error 503
チーム
プロトタイパー
Wow
Mashup Battle 1stStage in 東京一部で実機によるデモを行います。デモで使ったアプリやマーカーは、下記ページにダウンロードリンクがあります。http://tinyurl.com/qga3xrn