完成作品

CGプログラミングそのものを自動生成することで様々なパターンを生成するシステム。
ユーザーが好きな映像を選んでいくだけで、遺伝的アルゴリズムがランダムに数式を組み替え、異なるパターンを大量に生成します。


本作品では、作品自体がシェーダープログラムを記述する仕組みをもつことによって、グリッド状に大量の映像が描かれます。

各映像の数式は遺伝的アルゴリズムによって変化し、関数列が交叉されることでランダムに少しずつ異なる数式が生成されるため、
解釈されレンダリングされた映像は全体として似た性質をもちながら、1つ1つが違った模様を見せてくれます。

この時、個々の映像はそれぞれ個性をもちますが、それらは何者かが意図して進化させたものではなく、ただ無数の多様な個性があるだけです。

今回私は、進化のために何者かが遺伝子を意図した方向に改変するのではなく、ランダムな生命の多様性そのものの美しさをデジタルの世界で表現できないかと考えました。いたずらに多様性が叫ばれる現代において、これは私たち自身の個性を考えることでもあります。

作品作りを通して、何か特定の意図的な個性をもたせるのではなく、ランダムな振る舞いによって、ただ多様であることに価値を感じることで、より豊かな広がりが生まれることに今回気づきました。

CharActorが作り出すテクスチャパターンを使うことで、誰でも簡単に、その人となりを表現するような名刺がつくれる未来を描いています。

チーム名
CharActor
チーム
プロトタイパー
役割
Wow
個性って素晴らしい!と感じられるアートな名刺をつくります。