システムの構成図は図を参照。
以下にUIのフローを詳述する。
- まずgoogle spreadsheetに保存された俳句の総数をgoogle app scriptのWeb APIから取得する。
- 装置はまず「俳句選択モード」になる(作った文章は575とは限らないが、仮に俳句と呼称している)。最初は0番目を選択している状態で始まる。
- 「通常の押し方」で次の俳句を選択する。
- 「長押し」でその俳句を確認できる。俳句はgoogle spreadsheetに保存されており、google app scriptのWeb APIから取得して表示される。
- 「二回連続押し」でその俳句を削除できる。google app scriptのWeb APIを通して番号によって削除がリクエストされ、google spreadsheetから当該の俳句が削除され、俳句の総数が減らされる。
- 俳句の総数を越えて「通常の押し方」をされると、「+」が表示される。俳句の総数が0の場合は最初から「+」が表示される。
- 「+」でさらに「通常の押し方」をすると、最初に戻る。
- 「+」で「長押し」をすると、俳句の登録モードになり、俳句が空文字列で初期化される。まず「50音の行選択モード」になり、ア行が選択される。
- 「50音の行選択モード」で「通常の押し方」をすると、次の行に移る。つまり「ア→カ→サ→……」と表示が変わっていく。
- 「50音の行選択モード」で「長押し」すると、その行において「50音の段選択モード」に入る。もしその行が一つの文字かコマンドしか含まない場合、その文字が俳句の末尾に付け加えられ、ア行が再び選択されるか、そのコマンドが実行される。
- 「50音の段選択モード」で「通常の押し方」すると、次の段に移る。つまり「カ→キ→ク→……」と表示が変わっていく。
- 「50音の段選択モード」で段の終わりで「通常の押し方」をすると、左向きの矢印「←」が表示される。その状態で、「長押し」すると、「50音の行選択モード」に戻り、先ほどの行が選択されている状態になる。
- 「50音の段選択モード」で左向きの矢印「←」が表示されている状態で「通常の押し方」をすると、行の先頭に移る。 15.「50音の段選択モード」で 行の文字が表示されている状態で「長押し」すると、その文字が俳句の末尾に追加され、「50音の行選択モード」になり、ア行が選択されている状態になる。
- 、「50音の行選択モード」や「50音の段選択モード」で「二回連続押し」すると、現在構築中の俳句が確認できる。
- 「50音の行選択モード」で「ッ」
- が選択されている状態でさらに「通常の押し方」をすると、左向きの矢印「←」が表示される。その状態で、「長押し」すると、末尾の文字が(もし存在すれば)削除され、「50音の行選択モード」でア行が選択されている状態になる。
- 「50音の行選択モード」で左向きの矢印「←」が表示されている状態でさらに「通常の押し方」をすると、チェックマーク「☑」が表示される。その状態で、「長押し」すると、google app scriptのWeb APIを通して、google spreadsheetに俳句がリストの末尾に登録され、俳句の総数が1増える。その後、「俳句選択モード」になり、0番目の俳句を選択している状態になる。
- 「50音の行選択モード」でチェックマーク「☑」が表示されている状態でさらに「通常の押し方」をすると、バツ印「×」が表示される。その状態で、「長押し」すると、「俳句選択モード」になり、0番目の俳句を選択している状態になる。