超音波浮揚実験装置
完成
1594
完成
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超音波により物体を空中に保持し操作する最小構成の実験装置を作りました。同じようなサイズで物体を浮かせるだけの製品は$10ぐらいの製品が沢山ありますが、上下に動かせるものはなく、自作してみました。
- 動画
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- 開発素材
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デバイス
- システム構成
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- メンバー
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- 山口辰久 @qzy13700
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YouTubeで紹介させて頂きました!
https://youtube.com/live/FriXPaU1SfY
もうちょい大掛かりなモノはよく見ますが、
小さな電力でやってる感が素敵です。
ちょっと興味深いです。
よかったら教えてください。
およそ、、、電力と浮遊させる重さの関係とか
わかってるのでしたら1g当たりどのくらいの電力必要でしょうか。
条件でいろいろ変わるとは思いますが...
Twitterの方でも拝見させて頂きましたが
こつこつ支柱叩いてもそこそこ外乱にも強そうに見えます。
支柱を傾けたらどのくらいまで耐えるのでしょうか?
先に1g当たり・・・とお聞きしたのですが
電力は比例関係にはないですかね。。。
磁気浮上モノなどで似た感じのありますが
それと比べると重さ当たり浮上に掛ける電力ってどんなもんでしょ?
まだちゃんとした文献をあたっていないので正確なところはわかりませんが、以前類似の原理を使って研究をされている方の話として聞いたところでは、そもそも浮かせられる物体の密度に理論的な限界が存在するとのことでした。
発泡スチロール粒の場合では90度まで傾けてもぎりぎり保持できたことがあります。
手に入る部品で作ってみてから浮くものを探したという順番でしたので、設計時に搬送重量の検討はしていませんでした。
電流は実測値16mA程度で、消費電力は0.2W程度と見積もっています。
正確なところはわかりませんが、同じ電力でDCモーター(中身が電磁誘導を使用)を回してファンを回せば同等程度の物体は簡単に動かせそうなので、おそらく効率で電磁力の浮上系に勝ることはないのではないかと予想しています。