ダイヤルを回せ!

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ここに黒電話があります。あなたはダイヤル回したくなります。
ダイヤルを回した時のジーコジーコ音が懐かしい!
黒電話とデジタルのコラボレーションをお楽しみください。

動画
開発素材
システム構成
system image

開発環境

  • 黒電話
  • M5 Atom S3
  • Androidスマホ

M5 Atom S3を利用したのは、小型デバイス かつ 積みデバイスだったためです。

システム概要

  • M5 Atom S3をWifiアクセスポイントとしてAndroidと接続します。
  • M5 Atom S3とAndroidはUDPで通信します。
  • M5 Atom S3は電話の2線からHigh/Lowを監視します。(ActiveLow)
  • 受話器を上げると信号がLowになります。
  • Androidへ受話器を上げたことを送信します。
  • ダイヤルを回します。
    • 番号に応じて出力されるパルス(約20msec)を計測します。
    • 1は1パルス、2は2パルス... 9はパルス
    • 0は例外で10パルス
  • Androidへ計測したダイヤル番号を送信します。
    • 受話器が奥までパルス計測とAndroidへの送信を繰り返します。
  • 受話器を置くとHighになります。
    • Androidへ受話器を上げたことを送信します。
    • パルス計測と区別するため、50msec以上Highが継続した場合、受話器を置いたと判断します。

補足:受話器を下げた状態でダイヤルを回してもパルスは発生しません。

黒電話の受話器状態・ダイヤル検出

アプリ詳細

  1. 受話器を上げます。
  2. 5桁の番号が表示されます。
  3. ダイヤルを回します。(赤:回すダイヤル)
  4. 回したダイヤルを判定します。(緑:OK、灰:NG)
  5. 5桁の番号を回すまで3と4を繰り返します。
  6. 5桁の番号を全て回したら完了です。
  7. 電話のベルが鳴ります。
  8. 相手の電話に出た音声が流れます。(全てOK、NGありで音声が変わります)

開発素材

ベル音
OtoLogic

OK/NG音
効果音ラボ

参考サイト

黒電話のダイヤル仕組み
【Arduino】エモっ!黒電話のダイヤルで数字入力!ダイヤルの仕組みが分かれば可能性が広がるよ!

ストーリー

なぜ使ったのか?

黒電話のダイヤルがパルス計測で番号の判別ができることを知り、すぐにメルカリで黒電話で買いました。

これからやりたいこと

  • ダイヤル完了時の音声の種類を増やす
  • ダイヤル回しのスコア追加
  • ダイヤル早回し選手権(全国ランキング)
メンバー
  • user
    まーくん @machadev

関連イベント
  • event M5Stack Japan Creativity Contest 20242024-06-01 開催
  • event ヒーローズ・リーグ 20242024-09-02 開催
user
ばんの @tomoki_banno

YouTubeで紹介させていただきました!
https://youtube.com/live/E4Z8g71zuE8


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