耐震と免振の違いを可視化 ～MQTTを活用したデータ可視化～

M5Stack Core2の加速度センサで耐震・免振構造の揺れデータを測定し、MQTTを介してPCに転送。リアルタイム可視化で違いを直感的に理解できます。

開発素材

クラウド

MQTT（β）

ツール

streamlit

デバイス

M5Stack Core2

システム構成

• 建物モデル

1. 耐震構造モデル：揺れを直接受け止める構造。
2. 免振構造モデル：基盤に免振機構（スプリングやダンパー）を設置し、揺れを吸収。

• センサー

M5Stack Core2に内蔵されたIMU（加速度・ジャイロセンサー）を利用し、建物の揺れデータを測定。

• 通信

1. MQTTプロトコルを使用して揺れデータをリアルタイムでPCに送信。
2. MQTTブローカー（例：Mosquitto）をローカルネットワークで運用。

• PC可視化ツール

1. Pythonでリアルタイムグラフを作成。
2. 使用ライブラリ：paho-mqttでデータ受信、streamlitで可視化。

ストーリー

2024年9月17日、私立高校の教員向けに東京テクニカルカレッジIoT＋AI学科と建築監督科が「IoTと建築の融合」をテーマに特別体験授業を実施しました。

授業では、振動センサーや環境センサーを用いたデータ収集とリアルタイム可視化を体験し、IoT技術の基礎から応用までを学ぶ内容を提供。教育現場での活用方法や授業アイデアのヒントを得られる場となりました。

IoTの実践的な魅力を高校の教員自身が体験し、未来の教育に役立つ知識を持ち帰る意義深い機会となりました。

メンバー

• 

  藤原瑞卿（旧姓：楊） @bruce_young

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