息子のスケッチからロボットを作りました!
- 首をランダムに振ります
- お腹の針が動きます
ロボットのプログラムをGitHubで、ボディの3DモデルをFusion360で公開しています。
https://github.com/meganetaaan/moddable-examples/blob/master/pwm/main.js
https://gmail471707.autodesk360.com/g/shares/SH919a0QTf3c32634dcf95fd467d3d15b51e
きっかけ
息子と一緒にお絵描きをしていたときに「とうちゃんはこんなロボット作れる?作ってほしい!」といって渡されたスケッチから着想を得ました。普段仕事でロボットの開発をしていますが、実物を息子に見せる機会が殆ど無いため、「とうちゃんもロボット作れるんだよ!」ということを知ってほしくて作りました。
息子の反応
「かっこいい!」とはしゃいでいました!満足してもらえたようです。
でも二言目には「これ、しゃべるの?」「手を動かしたい」「ジャンプはできる?」など...次のバージョンへの注文もたくさんもらえました。
こだわったポイント
元のスケッチの雰囲気を再現するために試行錯誤しました。最初はまっすぐな線でボディを作ったのですが、全然雰囲気が違ってしまい、かわいくなりませんでした。何度かモデルの修正と3D印刷のトライアンドエラーを繰り返すうちに「あえて線を崩して、イラストのとおりにしたほうが良い」という考えに至りました。
製作期間と作り方
約1週間で製作しました(構想1日、モデリング3日、実装3日程度)
顔と体のパーツは3Dプリンタで出力し、アンテナと手足は針金で作りました。
M5ATOMにサーボモータを一つ接続してPWMで駆動しています。実装はJavaScriptでESP32のアプリが作れるModdableを使いました。
今後の展望
息子の要望に答えながら「喋らせる」「遠隔で動かす」などの機能を追加していく予定です。息子のクリエイティビティを作品を通じて伸ばしていければと思います。
YouTubeで紹介させていただきました!
https://youtu.be/FLTFCRWhInQ