誰かがブラウザ上で車を操作すると(①)、この操作情報から車の座標が算出され、Azure上に構築されたMattermostサービス上で管理される車の座標が更新されます(②)。
更新された車の座標は、Google Street View に送られ(③)、車窓の画像に変換されます(④)。
この画像が参加者全員に配布されることにより、車窓の共有を実現しています。
仮想的な1台の車を参加者全員で共有するドライブ体験サービス
誰かがブラウザ上で車を操作すると(①)、この操作情報から車の座標が算出され、Azure上に構築されたMattermostサービス上で管理される車の座標が更新されます(②)。
更新された車の座標は、Google Street View に送られ(③)、車窓の画像に変換されます(④)。
この画像が参加者全員に配布されることにより、車窓の共有を実現しています。
夏休みにホームページ作成の勉強として、これ↓を作りました。 画像右下のレバーを動かしてみてください。 車が動き、車窓が変わると思います。
この車を運転することで、同時にアクセスしている他の人の車窓もリアルタイムで変わります。 つまり、1台の車を使って「みんなでドライブ」している状態となっています。
また、ドライブには欠かせない次の機能も実装されています。
ニンテンドーラボと連携して、ダンボールのハンドルやペダルを利用した操作もできるようにしています。
ニンテンドーラボでハンドルやペダルの操作を音に変えるプログラムを作っておきます。 ニンテンドースイッチとコンピュータと音声ケーブルで接続すると、「みんなでドライブ」が音を周波数ごとに聞き分け、車の操作として利用します。 実際の車を運転しているみたいなので、ラボを持っている人はこのページを参考に試してみてください。
知り合いだけでドライブを楽しむために、ドライブカスタマイズ機能を用意しました。
ドライブのテーマ、車アイコンの形状、出発地を入力すると、秘密のURLが作成されます。 このURLを知り合いに教えることで、知っている人だけでドライブ体験やコメントの共有ができます。
キンクロハジロの解説に気が行ってしまったけれど、JavaScriptの勉強として作った、仮想ドライブ体験サイト。
ニンテンドーラボとの連携もしており中学生の作品とは思えないクオリティと、体験設計。
素晴らしいなー。
写真撮る機能おもしろい 実際のドライブしてるような体験ですね
コメントありがとうございます。
動画で説明しているキンクロハジロは、弟にこれをかぶせて動かしています。
https://protopedia.net/prototype/2090
これもニンテンドーラボでできています。
コロナ禍で何事もオンライン化した昨今、ドライブも仮想化するというアイデアと実現するチャレンジが素晴らしかったです。それだけでなく、Nintendo Laboとの連携で更に没入感を演出するアイデアに惚れました!