ウォシュレットあとでONしとくよ

© CC BY 4+ visibility516
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子供のトイレトレーニングの大敵、ウォシュレットの電源を一時的にOFFして、子供のトイレタイムを楽しくしてくれるデバイスです。トイレイヤイヤ真っ盛りのうちの子供と仲良くしたくて作りました。

link https://github.com/sagiii/IRDelay/
動画
開発素材

ツール

API

デバイス

システム構成

基本的なアイデア

  • やること

    • 子供が好きなコンテンツを流しながら、同時にウォシュレットの電源をOFFにする
    • 子供が用を足し終えたら、ウォシュレットの電源をONにもどす
  • やらないこと

    • うまく出来たときの報酬はシステムの担当外
      • 養育者が褒めるのが一番と思う(という言い訳)

今回の割り切り

  • 「子供が用を足し終えた」の検知は今回は行わず、ボタン操作で延長可能な時限式としました(まだ養育者が付き添っているので)。

ハードウェア

M5StickC + IR Unit + 赤外線リモコン式コンセント、とシンプルです。

子供が好きなコンテンツ

最近あおむしの歌の動画を子供がとても気に入っていたので、あおむしが画面のなかを行き来するアニメーションをつくりました。

ストーリー

上記あおむしの歌の動画のアニメーションですが、ただの教育コンテンツとは思えないくらい、とてもよく動きます。 シャクトリムシのように Ω_ を行き来しますが、体節がきちっと連動しています。 なるべくこの様子を再現するようにしました。

LovyanGFXのおかげで、グラフィクス周りの開発は非常に快適でした。

あおむしの各体節は位置と姿勢をもとめたあと、LovyanGFXのSpriteを用いてレンダリングしています。 ので、やろうと思えば、コラージュ的な画作り(平坦な切り出し素材を動かすアニメーション表現)もできます。

ゆくゆくあおむしがチョウチョになる表現をすることを考えると、Spriteのアフィン変換機能を用いて、Spriteに3次元の位置・姿勢を付与すればよさそうです。

今回は初めてArduinoでC++11の機能(auto型、lambda式)などを用いました(コレクションの扱い)。

また、描画のための演算が多少複雑なので、幾何学処理、描画処理、振る舞い、の3階層の継承クラスとし、1層目(幾何学処理)までは依存を最小化することでPC上でテストできるようにしました。

久しぶりにロボティクス的な幾何学演算(の最も単純なもの)を復習できたので満足しました。

しかし、肝心のターゲットユーザー(うちの子供)にはまだ使ってもらえてないらしいので、精進が必要と感じてます。

メンバー
  • user
    さぎー @sagiii6

関連イベント
  • event M5Stack Japan Creativity Contest 20212021-07-15 開催
  • event ProtoPediaの時間:紹介作品①(第1回〜50回まで)2020-11-04 開催
user
ばんの @tomoki_banno

YouTubeで紹介させていただきました!
https://youtu.be/BN1NyvkJ6zA

user
さぎー @sagiii6

ありがとうございます!


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