完成作品

【一】一言で言えば、ドローン3機による『プライベート』な国際救助隊です。
◆半世紀前のTV番組「サンダーバード」からヒントを得ました。 《参考》YouTube「サンダーバード OP 英語」
◆サンダーバードは、トレイシー一家による『プライベート』な国際救助隊です。
◆本作品は、プライベートな国際救助隊を持ちたいという想いから作りました。

 

【二】概要

1.ドローン3機は、音声コマンドで操縦します。  

2.各ドローンには、次のようなコールサインが設定してあります。即ち、
(1)青い羽根のドローン;
 「ブルー・サンダー」
(2)赤い羽根のドローン;
 「レッド・グラバー」
(3)黒い羽根のドローン;
 「ブラック・ライダー」

3.操縦の際は、「ブルー・サンダー、着陸」「レッド・グラバー、着陸」等のようにコールサインを前置します。

4.デモ(2018年11月12日「Mashup Battle 1stSTAGE in 東京一部」)の中での各機の役割は、次のように設定してあります。
(1)「ブルー・サンダー」;フリップ(宙返り)しながら通訳してくれます。
(2)「レッド・グラバー」;プレゼン内容を記したメモを届けてくれます。
(3)「ブラック・ライダー」;近接警護の実演をしてくれます。

 

【三】技術

1.ソースコードは、GitHub上の次のオープンソースSDK(アンドロイドアプリ製作用)を使用します。
rediscovery-of-the-wheel/FlightDemo
◆ビルドする際に出たエラーへの対処法は、https://fukuma.info/forMA2018 にまとめておきました。

2.音声コマンドは、次のファイルに定義します。(各機のコールサインもこのファイル内に記述します。)
◆FlightDemo-maste\arflight\src\main\java\com\serenegiant\aceparrot\VoiceConst.java
◆作成したVoiceConst.java(ブルー・サンダー用)は、https://fukuma.info/forMA2018/VoiceConst(ブルーサンダー20181104(なぜなら私たちは国際救助隊だからです).java にアップしてあります。音声コマンドを定義するに当たっては、ゆらぎを考慮する必要があるため、VoiceConst.javaに記載する音声コマンドは、結構な量になります。

3.音声応答は、次のファイルに定義します。
◆FlightDemo-master\arflight\src\main\java\com\serenegiant\aceparrot\VoiceFeedbackSettings.java

4.音声応答ファイルは、oggファイルにして、次の場所に入れます。
◆FlightDemo-master\arflight\src\main\res\raw

5.音声応答ファイルの合成音声は、次のWEBアプリで作成します。
http://free-translation.imtranslator.net/speech.asp?dir=ja
◆カタカナ交じりの日本文を自然なイントネーションで合成してくれるという点では、いろいろ試したうち、無料版ではこれが最良のようです。(他の無料音声合成アプリの多くは、カタカナの部分の抑揚が不自然になるようです。)
◆英語その他の外国語も、作成可能です。英語は、男性音声・女性音声の選択が可能です。日本語は、女性音声だけです。
◆余談になりますが、http://free-translation.imtranslator.net/speech.asp?dir=jaにおいて、英語で「We are MA」(ウイ アー エム エー)と発声する合成音声ファイルを作成するのは、意外に難しいのです。最終的には、次のようなテキストを入力して、ようやく聞き取れる「We are MA」(ウイ アー エム エー)になりました。
【例】;「ブラック・ライダー、離陸」という音声コマンドに対する、応答音声作成時の入力テキスト;
『 Black Rider, take off. We are  "A" "MU" "A". Repeat. We are  "A" "MU" "A". 』
◆作成した合成音声をさらに「宇宙飛行士」「プロトコルドロイド」等さまざまなキャラクターに変換する場合は、ボイスチェンジソフト「Voxalボイスチェンジャー」が優れているようです。(無料試用期間は2週間です。本作品では使用していません。)

6.音声応答ファイルの増幅(500%に)及び変換(wavからoggへ)には、次のフリーソフトを使用します。
◆「Mp3 Volumer」 http://www.mp3volumer.com/

7.ドローンは、Parrot社の「MAMBO(マンボ)」を使用します。
◆機体重量63グラムで200グラム未満のため、航空法の規制対象外です。
◆もっとも、電波法、道路交通法、民法、自治体の条例等、航空法以外の法令は適用されますので、気軽に飛ばす場所としては、屋内が適しています。

 

【四】操縦の際の注意点

◆このSDK(rediscovery-of-the-wheel/FlightDemo)は、音声認識を「Android Speech Recognizer」により行います。
◆SDKにより作成したアンドロイドアプリとドローンとの通信は、Bluetooth経由で行いますが、Android Speech Recognizerは、音声認識結果をwi-fi経由でgoogleのサーバーから取得します。
◆そのため、音声コマンドを発したタイミングで、wi-fiが一時的に極端に混雑したようなときは、音声コマンドが通らないこともあるようです。
◆なお、Android Speech Recognizerは、オフラインでも認識結果を取得することができますが、認識精度はオンラインのときの方が良いようです。


【五】その他

1.YouTubeにアップしたMA2018向けトライ動画
◆本ページ上段にサムネイルが表示されている動画を撮影する前に、何度もトライを重ねました。トライした一連の動画も、YouTubeにアップしてあります。

(1)撮影準備その1『MA2018向け』;
https://youtu.be/VvkzNLbU-bE

(2)デモの練習その1(レッドが言う事をきかない)『MA2018向け』;
https://youtu.be/4h-dxOit5Tc

(3)デモの練習その2(レッドとブルーがうまく動かない)『MA2018向け』;
https://youtu.be/8vl6qCedQ64

(4)デモの練習その3(3機同時飛行、だがフレームアウト)『MA2018向け』;
https://youtu.be/GsqqJyMFvTk

(5)デモの練習その4(ブラックのキャノン砲が飛行中は作動しない)『MA2018向け』;
https://youtu.be/xfBGtfWSBR0 

2.2018年11月12日「Mashup Battle 1stSTAGE in 東京一部」において、デモを行います。

 

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自宅でドローンたちと共生する時代は、もうすぐ。