文字盤式バーサライタ腕時計
完成
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直径約10センチの大きな光の文字盤を展開する腕時計。「腕時計」として実用可能なだけの機能と携帯性を実現。試作1号機としてメカニズムや制御、電源回路の検証を行った。
- 動画
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- 開発素材
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- システム構成
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機械構成
- 回転するLEDバー
- ボールベアリングによる軸受け
- DCモーターとクラウンギヤ、ゴムベルト(輪ゴム)による動力伝達
- 3Dプリンタと卓上CNCフライスを使い分けて製作
電子回路構成

- 4極スリップリングで回転部と主回路を接続(LED3灯の駆動)
- RTC ICと32.768kHz水晶、バックアップバッテリによる時刻保持(時計機能)
- MCP73831によるLiPo充電回路
- USB Type-Cコネクタで充電
- メインMCU: ATtiny404
- 回転(原点)検出センサとして: フォトリフレクタ TPR-105F
- 基板製造サービスで基板だけ作成、自分ではんだ付け
ファームウェア動作概略
- 主電源ONによりMCUが起動
- RTCから現在時刻を取得
- 回転検出センサがONしたらモーター電流をONする(手回しによるスタート; これは仮仕様)
- 回転検出センサを使って回転周期を計測
- 周期が求められたら、直近の原点通過からの経過時間をもとに現在角度を推定
- タイミングに合わせてLEDを点灯消灯する
- 回転周期が一定時間を超えたらモーター電流をOFFする(外力で止められたときの安全停止機能)
- ストーリー
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- メンバー
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- 山口辰久 @qzy13700
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