超インタラクティブ甲殻類(ダイオウグソクムシあるいはダンゴムシモドキ)!!!!
開発中
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甲殻類と、その可愛さに無限の可能性を感じており、それをうまく表現しようと試みております!
超インタラクティブ!超ダイオウ!(デカいの意訳)
- 動画
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開発秘話:超インタラクティブ超でかい甲殻類を作りたい!!
いきなりデカいものを作る 普通、試作というと小さく作って動作確認をするものだ。 しかし、僕は最初から「超でかいもの」を作ることに決めていた。 なぜか? 「でかさ」こそが、このプロジェクトの本質だから。 小さい試作から始めると、途中でスケールアップするのが面倒になる。 だったら、最初からフルスケールで作ってしまえばいい。 そこで最初に作ったのが、超でかいダイオウグソクムシの甲殻だった。
甲殻の設計と制作 ダイオウグソクムシの甲殻は、硬くて滑らかで、どこかメカニカルな美しさがある。 これを忠実に再現するため、3Dプリンターで甲殻のパーツを設計した。 しかし、作ってみてすぐに問題が発生した。 ・3Dプリントだとサイズが足りない → もっと大きくする必要がある ・強度が足りない → 甲殻がたわんでしまう ・組み立てが難しい → 1枚ではなく、分割して成形する必要がある そこで、素材を見直し、複数のパーツを組み合わせて強度を確保することにした。
インタラクションの仕組み 「超インタラクティブ」と名乗る以上、単なるオブジェでは意味がない。 だから、人が関わることで変化する仕組みを組み込む必要があった。 人が近づくと反応する距離センサー 触れると変化する圧力センサー 光や音に応じて挙動が変わるシステム これらを組み合わせることで、まるで「生きている」かのような振る舞いを実現したいのです!
超でかいものを動かす難しさ 試作を進める中で、最大の課題となったのが**「超でかいものをどう動かすか?」**だった。 ダイオウグソクムシの動きは、ゆったりとした歩行と、 時折見せる俊敏な動きが特徴的だ。 これを再現するには、単純なモーター制御では不十分だと考えました。 体全体の揺れを加えることでリアルな挙動を再現。センサー入力で動作パターンを変化させる 結果的に、ただの機械ではなく、 「巨大なダイオウグソクムシが、自分の意思を持って動いている」 と感じさせることができるようにしたいです!
次の課題と展望 現在の段階では、まだ「巨大な甲殻」としての存在感がメインだが、 今後の改良でさらなるインタラクションを実装する予定。 ・動きのバリエーションを増やす ・音声や光を使ったコミュニケーション要素を加える ・人の行動を学習して適応する機能を実装 最終的には、 「ただのオブジェ」ではなく、**「人と共に生きる巨大な存在」**として完成させたい。 このプロジェクトは単なるロボット開発ではなく、 「超でかいものが動くことで、人の感情にどんな影響を与えるか?」 という実験でもある。 どこかの街に、超でかいダイオウグソクムシが佇み、人々と交流する日が来るかもしれない。
- メンバー
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- はたけ(furukawa) @hatake
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