magicleap(ARグラス)を体に固定する鎖をつけ、外れなくしています。ゲームクリアを条件に鎖を電子ロックで解除できる仕組みを実現しました。
- ラズパイ側:ラズパイでGPIOでリレーモジュールを制御。リレーモジュールで5Vのオンオフ制御を行い。電子錠に5Vを給電することでロックの解除を行います。Websocketでロック解除のコマンドを待ち受けています。
- ARグラス側:magicleapの空間マッピングでまわりの現実環境を認識させています。コントローラーの向きにレイ(光線みたいなもの)を飛ばし、ぶつかった現実世界の平面上に墓とおりんを配置する作りとなっています。クリア時にWebsocketでラズパイに通信し、ロック解除のコマンドを投げるように作りました。
HW構成
- ARグラス magicleap 1 (NTT Docomoさんからの貸与物)
- Raspberry Pie4
- リレーモジュール
- ソレノイドロック(電子錠)
ラズパイ側開発
- python 3
- RPi.GPIO
ARグラス側開発
- Unity2019.3
- Lumin SDK 0.24.1
モデリング
- Blender 2.90.0
- Substance Painter 2020.2.2
マジックリープとRaspberry Piを使ってゲームをクリアしないと物理的にARグラスが外れなくなる。。
外すためには。。、、「セミを50匹往生させる」。という世界観に狂気を感じる。
ちょっ セミを往生させるのめっちゃ大変じゃん。
お経も含めて、雰囲気が良かったです!
いい意味で狂気を感じる。セミ。。。
完全に茅場です!セミは鳴きすぎ・成仏しすぎです笑
ロックされている緊迫感がより伝わるといいと思いました!
27万円もするような産業用デバイス向けにゲームを作るのはきっと日本人だけでしょう(褒め言葉)。もしもこのゲームがマルチプレイヤー対応したら世界中がセミのおはかだらけになっちゃいますね。ぜひこの世界観ごと世界に打って出ていただきたいです。
youtubeで紹介させて頂きましたー
https://youtu.be/c58OD92Gorc