使ったもの
- Spresense メインボード+Spresense LTEボード+Spresense用HDRカメラ
- LINE : LINE API, LINE Notify
- Kintone
- AWS : API_Gateway, Lambda, EventBridge, S3
- SORACOM(SIM)/SORACOM Beam
動作内容
チェッカー本体(写真撮影/解析データ取得)
- 決まった時間にSpresenseでボックス内の写真を撮影
- 写真を縮小・グレースケール化して画素ごとの階調データを取得
- 階調データの平均値・標準偏差・MAX、MINをKintoneにLTE-Mで送信。プロトコル変換にSoracom Beamを使用
- 写真データも同様にKintoneのレコードにLTE-Mで送信。こちらも同じくプロトコル変換にSoracom Beamを使用
- 送信完了したら次にチェックする時刻までの間SpresenseをDeepSleepにして、消費電力を抑える。
Kintone(自動判別)
- データを受け取ったら、階調データの平均値・標準偏差・MAX、MINから、メールボックス内の有無を自動判別
アプリ(LINE-Bot & LINE Notify)
LINE-Bot およびLINE Notify の動作はAWS Lambdaで制御。(MakeではKintoneの添付ファイルをダウンロードできなかったので・・)
- LINE-Bot の画面から状況確認を要求すると、その時点で最新の情報をKintoneから取得して結果を表示
- 「写真で確認する」ボタンで、撮影した写真データを表示、確認ができる。LINE-Botで送れる画像はネットワーク上のものに限られるため、一旦S3へ保存してから送信する。
- 特定の時間になって、ボックスに何かあればLINE Notifyでグループ全員に通知。
昨年の作品をさらにkintone連携などを行い改善されており、より実用的で応用可能な作品に仕上がっており、選ばせていただきました!
今後も引き続きブラッシュアップ(エッジでのAI判定など)していただけることを期待しています。
時々ポストに緊急性の高いものが配布されるが週1出社が基本の私、郵便受けに何かがあれば回収だけに動くこともある。これがあると超便利。私の在宅ワークを守るアイデアが素晴らしいと思い選定しました。