AITRIOS HUBはAITRIOSおよびエッジAIカメラになじみがないWeb系技術者が、最短1日かからずに素早くエッジAIカメラを制御できることを目指したライブラリと設定アプリ、サンプルアプリの組み合わせ。
手順は簡単3ステップ
- GitHubよりAITRIOS HUBのソースコードをダウンロード
- エッジAIカメラをLANで接続できるよう、コマンドパラメータを設定
- AITRIOS Portalが提供するクライアントIDとシークレットを設定
これだけで、AITRIOS Console APIとエッジAIカメラがLANで接続され、デバイスパワーを使用せずに、2fps程度のパフォーマンスで推論結果を取得できる。 ※事前にデバイス登録や認識したい物体のモデル作成は必要
詳細な仕様
- Python上で動作するfast apiとuvicornでローカルWebサーバーを実現。
- AITRIOS Console APIエッジAIカメラの推論結果および画像をWebサーバーに送信。
- 受信した推論結果はファイル型のSQLであるSQLiteに格納、SQLを通じてアプリから推論結果の取得が可能。
- 推論開始、終了、デバイス情報の取得等、設定ファイル(コマンドパラメータ)の取得と更新等、およびトークン取得や認証処理等、AITRIOSを用いたアプリケーションを実装する際に必須の機能が実装済み、簡単なWeb API経由でカメラの操作が可能。
アプリ
AITRIOS HUBの機能を用いたカメラ設定アプリを提供。現地でのConsoleを不要としたセットアップの他、デバイス操作の参考ソースに。
サンプルアプリは人物検知とROI(Region of Interest)、カスタムビジョンの3種類を提供。