歩行パターンを変更して操縦する100均の毛玉取り多脚ロボ

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micro:bitでサーボモーター1個を制御し,歩行パターンを変更して操縦する毛玉取り多脚ロボ

link https://sites.google.com/view/yawatahama-mise-clinic/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC
動画
開発素材
システム構成
system image

ロボット本体,毛玉取り,リモコン用ユニット,マイクロビットからなります.

材料

電子部品

品名 数量
Micro:bit 2個
サーボモーターFEETECH FS90 1個
降圧モジュールAMS1117-3.3 1個
単4 4本用電池ボックス 1個
単4 2本用 スイッチ付き電池ボックス 1個
スイッチ 1個
ブレッドボード 1個
ジャンプワイヤ 適量

100均素材・その他

品名 数量
毛玉取り 1個
竹のおはし 適量
竹串 適量
木製スティック 適量
ストロー 適量
スムージーストロー 適量
ミニストロー 適量
ロリポップスティック 適量
タイルマット 適量
画鋲 適量
足の長い画鋲 適量
輪ゴム 適量
網押さえゴム 適量
厚紙(牛乳パック) 適量

仕組み

  • サーボモーターで両てこ機構を動かして脚機構を切り替えます.

  • 歩行パターンが広い歩幅から狭い歩幅に変更されました.

  • 直進しか出来なかった毛玉取りロボットが,リモコン用ユニットを載せると操縦できるようになりました.

  • リンク機構の調整にはネットで見つけたscratchのプロジェクト「リンク機構シミュレータ」を使いました.

作り方

  • 竹のおはし,木製スティック,ストロー,スムージーストローを適当な長さに切ってグルーガンで接着し,ロボットの胴体を作ります.
  • タイルマットをコンパスカッターで円形に切り,同じく円形に切った厚紙2枚で挟んでプーリーを作ります.竹のお箸を通して輪ゴムを掛けたら,ロボットの胴体に取り付けます.
  • プーリーの軸の両端に木製スティックと竹串でクランクを作り,木製スティックや画鋲などで作った脚機構のパーツを取り付けます.
  • 胴体にサーボモーターと,木製スティックや画鋲などで作った歩幅を変えるための両てこ機構を取り付けます.
  • 回路図のようにMicro:bit,降圧モジュール,電池ボックス,スイッチを組みます.Micro:bitとジャンプワイヤの接続には竹串と網押さえゴムを使います.
  • 回路一式を胴体の底の箱に収め,サーボモーターにつなげばロボット本体は完成です.
  • もう一つのMicro:bitを電池ボックスに接続してコントローラーにします.
  • コントローラーとロボットそれぞれのコードをMakeCodeで作ります.

ロボットのコード

コントローラーのコード

あそび方

  • コントローラー,ロボットのスイッチを入れます.
  • 毛玉取りのスイッチを入れると歩きだします.
  • コントローラーをAボタン,Bボタンで左右に曲がります.
ストーリー
  • マイコンをスターターキットで買うとサーボモーターが1個しか付いてこなくて使い道がなかった,なんて経験はありませんか?そんなあなたにサーボモーター1個で出来るリモコン多脚ロボをご紹介!(100均の毛玉取りとmicro:bit2個も必要ですw)

着想の経緯

メンバー
  • user
    片山 均@八幡浜の三瀬医院 @katabomb2

関連イベント
  • event Mouser Make Awards 20242024-04-01 開催
関連リンク
user
湯村 翼 @yumu19

機構すごい。(毛玉取り・・・?)

user
ばんの @tomoki_banno

YouTubeで紹介させていただきました!
https://youtube.com/live/3y9U73L3z4k


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