気候トレンド 72時間

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温度・湿度・気圧の直近72時間分トレンドグラフで、天気の先行きをざっくり感じらるかも時計、です。ESP32 TFT 2432S028Rを自分の欲しいものにしてみました。

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動画
開発素材

デバイス

システム構成

ESP32-2432S028Rに、音湿度気圧センサーをI2C接続して、直近72時間のトレンドグラフ表示時計

入れ込んだ仕様など

  • 72時間分のトレンドグラフを表示。絶対値表示でなく、データ全平均を基準線としたトレンド変化の表示に特化。ただ、グラフ右端には最新データ値を表示。
  • 測定間隔を変えて48時間、24時間の表示も設定可能。
  • Ambientにデータをアップ
  • オンボードの光センサー出力に対応させて、LCDのバックライトをPWM駆動。真っ暗、薄暗、通常の3段階に調整
  • 裏面オンボードのRGB LEDも、同様に光量調整
  • センサーは、オンボードの4ピンコネクターに接続。本体下側にはみ出す形でアクリルケースにねじ止め。少しでも本体発熱の影響抑制。
  • USBケーブル接続で電源供給をすると、正面から見てコネクターがモロ見えなので、オンボード4ピンコネクターのVin経由接続の電源ジャックで供給
  • タッチパネルとSDメモリーカードスロットは、もったいなくも今回不使用

参考情報:購入時 部品情報(全てAliExpressで購入)

  • ESP32-2432S028R アクリルケース付き 2242円
  • 温湿度Aht20と気圧センサーbmp280 搭載モジュール・I2C接続 396円
  • ワイヤ付きコネクタ、1.25mm、メス、4ピン 157円(5個入り)
ストーリー

実は、これは二代目。

一代目は、ESP8266に、0.96"・128x64のOLEDディスプレイを接続し、同様データの1日分トレンドグラフを常時表示させていました。気圧の変化などで天気が下り坂かどうがわかって、意外と重宝していましたが、残念ながら数年稼働でOLEDが読み取れないほど劣化してしまいました(上記画像の4枚目)。

今回の二代目では、表示画素数320x240のカラー表示で、先代より贅沢仕様となったのを活かして、72時間3日分表示にしました。 新規性は全くありませんが、自分にとっての便利ツール。合計3000円以下で自分の欲しい機能を入れこめたので満足です。 この写真撮影時のPを見ると、天気が降り坂ですね。。

なお、時刻はデジタルだけでもよかったのですが、画面的に寂しかったのでアナログ時計も重ねてみました。 ボードについては、たなかまさゆきさんの記事を参考にしました。 この記事にもあるように、ボード設計仕様には癖ありですが、改造なしでそのまま使用。

なお、静止画を常時表示しているとImage StickingというLCD表示不良が生じる可能性ありとの情報を別ルートでいただきました。バックライトオフ時には画面表示もフルブラックに、1分に一度全画面消去してから再描画、という動作継続で、読み取れないほどの不具合がいつ起きるか観察予定。

メンバー
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    YukioShinoda @yshinoda

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