上記構成図はSTM32+TouchGFXを利用した部分のものであり、システム全体の一部となります。
通信について
Wi-FiにはESP8266、通信はシリアル通信のATコマンド(Wi-Fi通信コマンド)を使用しました。
下図のESP8266のイメージはピンの数が同じというだけのものを代わりに使用しています。
3Vは当初STM32からとっていましたが電力不足のようで動作不安定だったので別で電源をとっています。
ESP8266配線図 | ブレッドボードで配線 |
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2024/7/6 通信部分改良
ブレッドボードを基板にはんだづけしたものに置き換えようとしたときに、STM32がArduinoピン配置と同じということだったのでユニバーサル基板でなくArduinoに嵌るように作られている基板がいいと考え探していたところ、スイッチサイエンスにESP-WROOM-02(ESP8266)がすでに実装されている素晴らしいものを見つけました!
https://www.switch-science.com/products/2619
こちらを購入し上記のブレッドボード部分はこちらに差し替えました。
ジャンパワイヤによる配線がなくなりスッキリしました!
実際にはうまく動かないなど紆余曲折ありましたが、最終的に正常に動作するようになり、電源を別でとる必要もなくなりました。
全体構成
システム全体は、以下の図のようになります。
点線枠で囲った部分は2021に自作・自宅運用しているもので、ここに機能を付加するべく今回STM32マイコン(STM32U5G9J-DK2)+TouchGFXを使用しました。
なお今回SoracomのLTE-M ボタン(IoTボタン)を使用して外出先からも記録できる機能も追加しました。
決勝審査会(https://mashupawards.connpass.com/event/318148/)にて決定