全体の構成はこの様になっています。LEDはSK6812mini-Eを選択し制御はM5 ATOM Liteを使用しています。最初のプロトタイプは144個のLEDがシリアル接続されていますが、接続する個数はInfiniFlow Mirrorの直径によって可変です。
LEDは一列ごとに基板でまとめられています。
各基板は入力として「5V・信号In・GND」、出力として「5V・信号Out・GND」の計6個の接続部があります。基板同士は3本のジャンパー線で繋いでいけば無限に数珠つなぎに増やしていけるる構造になっています。
出来上がった基板をInfiniFlow Mirrorの構造体に取り付けていきます。LEDの消費電流が大きいため、大量のLEDを一度に光らせると過電流で燃えそうだったので、電源とGNDだけは6枚ごとに供給しています(写真の青と黒の線)。
背面に使う鏡はアルミミラーを採用し、表面のハーフミラーはポリカーボネートの厚み0.5mmの物を採用しました。
仕組み解説
正画像と反転画像で見えるLEDを分けることにより、偶数列と貴数列で見える光を分けています。
この構造により一様な光の流れを作り出すことが可能になり、インフィニティミラーの新たな表現が可能になりました!
決勝進出者の相互投票と、ヒーローズビンゴの結果により選出されました。
決勝コメンテーターも「素晴らしい」が止まらなかった、新しい構造と新しい表現を「創造」し見る者すべてを唸らせた作品。
この構造が活用され、今後も新しい表現が生まれ続ける事を楽しみにしています。
YouTubeで紹介させていただきました!
https://youtube.com/live/iNJyZgAAe7g