システムについて
「パラレルインク」は手を認識して、それをインターフェースにして遊びます。 アプリのベースはUnityで開発、空間の認識にはARライブラリの「ARKit」を使用。 手の認識には Manomotion のUnity用SDKを使用しています。
個々のインクの表現はシェーダーを用いて、現実のカメラ映像をフィルターのように変化させたり、 空間が変化したような表現を行っています。
インタラクション
インクを塗る動作は、指先を摘むことで遊ぶことができます。
また、インクの切り替えは、手をグー、パーさせることで切り替えます。

スマホを使ったアプリではありますが、スマホの画面を使わない、
「手」だけを使ったインタラクションで、直感的に魔法を扱うような体験を実現しました。
使用できるインク
①「Parallel」
不思議なマーブルカラーに風景を塗り替える。
一番変化がわかりやすくて、最初に体験いただけるインクもこちらです。

②「Dream」
カラフルにゆらゆら揺れる、不思議な世界への入り口みたいな風景を作り出せます。
③「Bit」
8ビットのような景色に塗り替えるインク「Bit」
ゲームボーイの世界に入ることができちゃいます。

④「Comic」
絵柄の変化が一番直感的な「Comic」インク。
漫画の世界のように世界を塗り替えられます。
複雑な模様なほど、線が綺麗に白黒の世界が映えてきます。

⑤「PopArt」
かっこよさの際立つ「PopArt」インク。
周りの空間を指でおしゃれなアートに塗り替えます。
⑥「Crayon」
鮮やかな色合いがとても目を惹く「Crayon」インク。
まるで、画材で描いたかように空間が変化します。
⑦「Stained Glass」
不思議な見た目な「Stained Glass」インク。
塗った元の空間に応じて、ガラスのようビビットな色で分けられたパネルで塗り替えられます。
⑧「Reflect」
少し異色な「Reflect」インク。
左から迫ってくるものは、右からきたり。世界が反転して移り変わります。
youtubeで紹介させていただきました!
https://youtu.be/_zSC0If2H2E
これすごい。HoloLensとかでできると相性よさそうなやつですね。