Anywhere Sports ~どこでも好きな場所でMRでスポーツを~

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MR機能とシーン機能を用いて、どこでも(anywhere)好きな場所で、周囲の環境とのインタラクション要素を含んだスポーツ(sports)体験ができるコンテンツです。

動画
開発素材
システム構成
system image

1. ユーザーインターフェース

ユーザー入力

ユーザがコントローラーのボタンを押すなどの操作を行います。 この入力が検出システムに送信され、テーブルの選択や再選択がトリガーされます。

2. 環境認識

Meta Quest 3

周囲の環境をリアルタイムでシーン認識し、空間マッピングを行います。 またシーンデータを取得し、検出システムに提供します。

3. 検出システム

シーンデータ取得

Meta Quest 3 から取得したシーンデータを基に、実際の環境内のテーブルなどのオブジェクトを検出します。

テーブル検出

シーンデータを解析し、テーブルとして認識されるオブジェクトを特定します。

テーブルサイズ取得

検出されたテーブルからそのサイズ(幅、高さ、奥行き)を取得します。

4. オブジェクト管理

サイズ調整

取得した実際のテーブルのサイズに基づいて、オブジェクトのサイズを動的に調整します。

オブジェクトの設置

調整されたサイズのオブジェクトを実際のテーブルの位置に合わせて設置します。

5. レンダリング

視覚的インジケーター

ユーザがテーブルを指し示したり選択したりする際に、視覚的なインジケーターを表示します。これにより、ユーザがどのテーブルを選択しているかが明確になります。

ストーリー

「どこでもスポーツ、いつでも楽しむ」

作品の特徴

1. 環境認識とリアルタイムマッピング

Meta Quest 3 の高度なシーン認識機能を活用し、ユーザの周囲の環境をリアルタイムでマッピングします。これにより、現実のテーブルの位置やサイズを正確に検出し、バーチャル卓球台をリアルな空間に自然に配置します。

2. 動的スケーリング

検出された実際のテーブルのサイズに基づき、オブジェクトの大きさを自動的に調整します。これにより、異なるサイズや形状の卓球台にも柔軟に対応可能となり、ユーザはどんな環境でも快適にプレイできます。

3. 精密なオブジェクト配置

卓球台の上部にボールとラケットを正確に配置します。卓球台の高さにオフセットを加え、ボールとラケットの位置を調整することで、リアルなプレイ感覚を実現しました。

4. 複合現実(MR)の活用

MR技術により、現実の物体にバーチャルな映像を重ね合わせることが可能となりました。これにより、VRプレイ時における壁やテーブルなどの周囲の物体との不用意な衝突を防止します。また、本体験ではバーチャルオブジェクトを実物に重ね合わせて表示しています。このオブジェクトを触る(今回で言えば卓球台を触る)ということはバーチャルな物体に触れるということを意味し、触覚的なインタラクションが可能となりました。これにより、ユーザーはより直感的で没入感のあるプレイ体験を享受できます。

技術的こだわり

シーン認識とデータ処理

Meta Quest 3 のシーン認識技術を最大限に活用し、周囲の環境から卓球台を正確に検出・識別します。検出されたテーブルの位置情報とサイズデータをリアルタイムで取得し、オブジェクトの設置とスケーリングに反映させます。

動的スケーリングアルゴリズム

オブジェクトのスケーリングには、検出されたテーブルの物理サイズとオブジェクトの基準サイズを比較し、適切なスケールファクターを計算します。これにより、テーブルのサイズが変わっても一貫したプレイ体験を維持します。

オブジェクト配置の精密さ

オブジェクトの配置には、テーブルの高さ情報を基に、オブジェクトの設置位置を正確に計算します。これにより、オブジェクトが適切な位置に配置され、プレイ中の違和感を排除します。

メンバー
  • user
    Amultart @amultart

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