UnityのNetcode for GameObjectsを用いて、オブジェクトの座標と音の読み上げ順番を同期しています。 ハンデ部分は、それぞれのプレイヤーがゲーム内のボタンで設定したハンデ情報を取得し、各VR機器に反映します。
ホスト機としたOculus Quest2の左右のリモコンを2人で共有することで、通信遅延による、札の取り判定の有利不利をなくしています。
VR対戦型の百人一首かるた!マルチモーダルな支援による「能力強化」で誰とでも本気の対戦ができます。百人一首を1枚も知らないあなたも、かるた部だったあなたも、インクルーシブなVRかるたの世界へようこそ!
UnityのNetcode for GameObjectsを用いて、オブジェクトの座標と音の読み上げ順番を同期しています。 ハンデ部分は、それぞれのプレイヤーがゲーム内のボタンで設定したハンデ情報を取得し、各VR機器に反映します。
ホスト機としたOculus Quest2の左右のリモコンを2人で共有することで、通信遅延による、札の取り判定の有利不利をなくしています。
百人一首部に入って以来、親戚や友人が一緒にかるたをしてくれません。 お正月の百人一首かるた楽しかったなぁ・・・。
秒数ハンデ、枚数ハンデ、場所ハンデ・・・、なんだかどれも気を遣い合う。 そこで、新しいハンデを考えました!
VRだからこそできる、プレイヤーごとに視覚情報・聴覚情報を調節するマルチモーダルなハンデ設定。 これによって誰でも、誰とでも本気の対戦ができる、インクルーシブなかるたが実現しました。
「手で札を取る」ことにこだわり、Oculus Quest2のコントローラは3Dプリンタで印刷した固定器具を使って、腕に装着しました。
本人に気づかれずにハンデを設定できるのはVRならではで良いですね。
YouTubeで紹介させて頂きました!
https://youtube.com/live/0sMdrSsOmy8
昨年のARカルタの課題を解消するだけでなく、絶対面白いよね!!まで昇華された作品。VRの機能をうまく活かした他の人に気づかれないハンデの付け方は、作者のみんなで一緒に楽しみたいというこだわりを上手く実現しており大変素晴らしいです!